写真展について
「放射線像」とはー放射線を可視化する
目に見えない放射能汚染を、数値以外で「見える化」できないか。
この難問に取り組んだのが映像作家・加賀谷雅道さん。東京大学名誉教授・森敏さんの協力を得て、本来、生化学、分子生物学の研究で使われるオートラジオグラフィーという設備を使い、東京電力福島第一原発事故被災地から集めた動植物、生活用品など被写体からの放射線を可視化しました。
重大事故から7年、「終わったこと」「なかったこと」にしないために、もの言わぬものたちの静かな抗議に目を凝らしたいものです。会場では、作品30点のほか、3D映像やメイキングビデオもご覧いただけます。
スケジュール詳細
9日間の写真展・絵画展の期間中、様々なゲストによるトークやイベントが開催されます。
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午前11時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本 -
午後3時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本 -
午後6時
オープニングナイトトーク「放射線像から見えるもの」
アーサー・ビナードさん
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午前11時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本 -
午後3時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本
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午前11時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本 -
午後3時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本
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午前11時
サタデートーク「文学のヒロシマ」
金田文雄さん(広島女学院大学国際教養学部教授) -
午後1時〜1時40分
応援カレンダー制作エピソード
水戸晶子さん(制作プロジェクトチーム) -
午後1時〜3時
子ども達も集まれ!かずらを使って工作
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午後2時
スペシャルトーク「わたしの絵本づくりと 見て!フクシマ」
西内ミナミさん
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午前11時
ギャラリートーク「被ばくの原因物質と向き合う」
加賀谷雅道さん -
正午
平和を願うギターコンサート
石原圭一郎さん -
午後2時
ギャラリートーク「被ばくの原因物質と向き合う」
加賀谷雅道さん
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午前11時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本 -
午後3時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本
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午前11時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本 -
午後3時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本
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午前11時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本 -
午後3時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本
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午前11時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本 -
午後3時
絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と
「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本
ゲストスピーカー
このイベントのためにお越し頂くゲストの方々をご紹介します。
加賀谷雅道
映像作家
アーサー・ビナード
詩人・絵本作家
西内ミナミ
子どもの本作家
プロフィール
加賀谷雅道
1981年生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、フランスで写真を学ぶ。 2012年から放射線像プロジェクトを開始。一連の作品は国内外で反響を呼び、日本はもとより、世界各地で招待展示。 「京都国際写真祭2017」でFujifilm Award受賞。著書に「放射線像」(共著/森 敏、皓星社)など。
西内ミナミ
1938年生まれ。東京女子大学文学部卒業後、博報堂にコピーライターとして勤務。 1965年に画家の堀内誠一さんとの出会いにより出版された「ぐるんぱのようちえん」(絵/堀内誠一、福音館書店)は50余年にわたり親子三代に読み継がれるロングセラーとなる。 永年、子どもの読書推進活動にも力を注ぎ、今日に至っている。 「おもいついたら そのときに!」(絵/にしまきかやこ、こぐま社)、「こぶたのぶーぷ」(絵/真島節子、福音館書店)など、著書多数。
12人の絵本作家が描く
おうえんカレンダー2018 原画展
出品作家: おーなり由子・吉田尚令・あおきひろえ・あべ弘士・はたこうしろう・青山友美・山福朱実・降矢なな・ふしはらのじこ・スズキコージ・長谷川義史・市居みか
■ 絵本の読み聞かせ
12人の絵本作家と「ぐるんぱのようちえん」作者の絵本
〔期間中(土・日除く)連日 ①午前11時~ ③午後3時~ 各30分〕
■ 応援カレンダー制作エピソード
お話: 水戸晶子さん(制作プロジェクトチーム)
〔3月31日(土)午後1時~1時40分〕
■子ども達も集まれ!かずらを使って工作
〔3月31日(土)午後1時~3時〕
関連イベント
写真展・絵画展と同時開催の関連イベントを紹介します。(主催者は異なります)
福島の子どもたちやこれから生きていく世代の未来に向けて、原発に反対し闘い続ける
水戸喜世子さんを囲む会
水戸喜世子さん
1935年生まれ。原子物理学者の水戸巌氏と結婚。
水戸巌氏は,1970年代から「原子力発電所-この巨大なる潜在的危険性」(水戸巌氏の論考・『原発は滅びゆく恐竜である』P172)と、警鐘乱打されていた。
「原子炉の中には広島原爆一千発分の死の灰が内蔵されている。・・・これを曖昧にしたまま、原子炉には、この死の灰を外に出さないための三重四重の防護壁があり安全装置がありと・・・並べたところで、広島原爆一千発分の潜在的危険性が消えてなくなるわけではない」 「判断の基準を最悪の事故が起きた時の結果に置くという」「明確な論理」が必要だと言われていた。
3・11のフクシマの原発事故を経た今、水戸巌氏が言われていた「明確な論理」が突きつけられる。この巌氏の遺志を受けついで福島に祝島に東奔西走される水戸喜世子さんに話を聞きたいと思います。現在、水戸さんは「子ども脱被ばく裁判」の会の共同代表をしておられます。ぜひ、ご参加ください。
水戸喜世子さんのお話のテーマは、次の3つです。
★ 3・11フクシマ原発の事故から7年、今、どうなっているのか?
★ フクシマ原発の事故から見えてきた問題は何か?
★ 今、私たちはどうすべきか?
【日時】4月1日(日曜日)10:30~12:00
【場所】このイベントの会場は広島国際会議場3F 研修室3です。
主催:水戸喜世子さんを囲む会実行委員会
映像作家・加賀谷雅道さんトークイベント「放射線を可視化する」
本来目に見えない放射線を「可視化」する。
蛇、鳥の羽、桜、軍手、長靴・・・
サンプルとして集められた動植物や日用品が、白黒の像として浮かび上がった写真の数々。
オートラジオグラフィーという手法で動植物などの放射能汚染が一目でわかる「放射線像」を取り続ける加賀谷さんに、活動の経緯と想いをお話いただきます。
【日時】4/1(日) 17:00〜18:15(16:30受付開始)
【会場】Social Book Cafe ハチドリ舎
【住所】〒730-0854 広島市中区土橋町2-43 光花ビル2F
【参加費】学生:参加無料+1drinkオーダー/大人:500円+1drinkオーダー
【定員】20人
【主催】Social Book Cafe ハチドリ舎
【お問い合わせ】TEL:082-576-4368 mail:hachidorisha@gmail.com
会場
旧日本銀行広島支店
広島市中区袋町5番21号
袋町電停前
被爆建物・広島市指定重要有形文化財
お問い合わせ
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